活性化の起爆剤につなげようと、愛媛県西予市城川町遊子川地区の住民が中心となり、地域の魅力を詰め込んだショートムービーの製作に乗り出している。 少子高齢化や過疎化が進む同地区。美しい景色や特産物を発信することで町を活気づけたいと、PR映画づくりを思い立った。国の補助金を活用し、公募で選んだ愛媛県松山市の自主映画製作団体「ヒメブタの会」(森幸一郎代表)に製作を委託。脚本、監督は森代表が手掛け、特産品のトマトを切り口にした30分~1時間の短編映画に仕上げる。 主人公は同地区で生まれ育ち、地元の夫婦が営む食堂でトマト料理を作っている女性。女性と診療所に赴任してきた若い医師との恋愛模様などを描く。
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