休日に2度公用車でパチンコに行ったとして愛媛県内警察署の男性警部が所属長注意処分を受けていたことが27日、愛媛新聞の情報公開請求で分かった。県警監察官室は所属氏名、年齢などを明らかにしていない。処分は12日付。 監察官室によると、警部は休日の7月15日、1人で公用乗用車を運転し署を出発。約30分業務をした後、午前11時半から署に戻る午後8時ごろまでの約8時間半、隣接署管内の店でパチンコをした。 参院選投票日前日の20日も同様に午前10時40分~午後7時45分ごろの約9時間、同じ店に行った。運転日報には、店へ向かう前の業務内容と走行距離や時間を記載。15日の走行距離は約39キロ、20日は47キロだった。20日、署に戻った警部に副署長が業務内容の説明を求めて発覚した。
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