松山市議会は12月定例会最終日の18日、市職員らへの恐喝未遂容疑で逮捕、起訴され、辞職願を提出していた行政書士で市議今村邦男被告(67)=当選3回、同市古川南3丁目=の辞職を許可した。 本会議の冒頭、寺井克之議長が議員に諮り、採決時には2人が退席。残る議員から異議は出なかった。 今村被告は愛媛県警警察官を経て2002年の市議選に無所属で出馬、初当選。最大会派・松山維新の会に所属していたが、逮捕後の11月25日に会派を離脱し、無会派となった。12月11日に親族を通じて辞職願を提出した。 松山市議会は定数45で、今村被告の辞職により欠員4となった。
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