子どもの視点で愛媛県松山市の主要観光地である道後温泉をアピールしてもらおうと、市は15日、地元の道後、湯築両小学校の5、6年生55人を「まつやま観光キッズ」に任命した。週末、観光客におもてなしの気持ちを込めたメッセージを書いたポケットティッシュの配布などをする。 市が2007年から毎年任命している。子どもたちはボランティアガイドから温泉の由来やお勧め観光スポットを学ぶなどして観光客を迎える。 同市道後公園の子規記念博物館で任命式があり、野志克仁市長が「皆さんが感じる道後の良さを観光客に伝え、笑顔と真心で接してください」と激励。保護者が見守る中、一人一人に観光キッズ専用の帽子を配った。
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