年の瀬に一年の汚れを落とし、新たな気持ちで新年を迎えようと愛媛県松山市石手2丁目の四国霊場51番礼所・石手寺で13日、恒例のすす払いが行われ、信者ら約40人が、ササぼうきで仁王門や鐘突き堂などを清掃した。 すす払いは、石手寺で毎年12月13日に行われ、加藤俊生住職によると、寺の創建年から行われている。 13日は小雨が降る中、信者らが長さ約5メートルのササぼうきを使い、仁王門や鐘突き堂の天井付近のほこりを払い、仏像やさい銭箱もぞうきんできれいに拭き上げていった。
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