愛媛県松山市レッドデータブック(RDB)で絶滅危惧1類に指定されているカジカガエルの観察会がこのほど、石手川ダム上流にある同市玉谷町のせせらぎ公園などで開かれた。市内の親子13組43人が「ひゅるひゅるひゅる」という美しい鳴き声に耳を澄ませ、水源地域の豊かな自然を感じた。 観察会は同ダム水源地域ビジョン推進委員会が主催。市RDBによると、カジカガエルは体長3.7~7.3センチで、雌の方が大きい。河川改修や水質汚濁で減少した。
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