四国運輸局が11日まとめた四国の自動車保有台数(二輪含む)によると、11月末時点の軽自動車の保有率は50.01%で、乗用車やトラックなどの登録車を初めて上回った。全国9ブロックでの半数超えは四国が初めて。 11月末の保有台数は軽が148万4913台、登録車が148万4293台で、軽が620台上回った。二輪を除いた四輪では軽が142万8543台、登録車が143万9102台で登録車が多いが、数カ月内に逆転する見通し。 四国各県の軽保有率は、愛媛50.8%、徳島48.1%、香川47.7%、高知54.0%。愛媛では昨年10月に軽が半数を超え、二輪を除いても今年4月末に登録車を上回った。 全国の軽保有率(8月末時点)は38.4%。ブロック別では四国に次いで九州が46.8%と高く、最も低いのが関東の30.6%。
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