民主党県連の都築旦代表代行は7日、愛媛県松山市で開いた常任幹事会後に会見し、17日の党本部常任幹事会で前衆院議員の永江孝子(愛媛1区)、白石洋一(同3区)の両氏が次期衆院選の公認候補に内定される可能性が高いとの見方を示した。 両氏は10月の1次選考から外れていた。都築代表代行は「(内定は)楽観視はできないが、私たちの熱意は十分理解できているとの話だった。期待する方向でやってくれると党本部を信じている」と述べた。 現職・新人2人に加え、3人目の擁立を目指す来春の松山市議選をめぐり、特定秘密保護法の成立強行などで政権批判が広がるとし「最低現状維持、3議席は勝ち取りたい」と強調。市議会混乱を「理解しがたい問題が出ている。新人には追い風だ」と分析した。
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