愛媛県松山市津和地の中島三和漁協の多額窃盗容疑事件で、松山西署は2日、約1300万円の現金を盗んだなどとして窃盗と住居侵入の疑いで本籍松山市、住所不定、無職の少年(17)を逮捕、同市のアルバイトの少女(19)から任意で事情を聴いている。2人は10日余りの間に約200万円をパチンコなどに使っていた。 少年の容疑は、少女と共謀、11月8日午後6時20分~11日午後7時ごろ、漁協事務所に侵入。二つの手提げ金庫に分けて入っていた現金約1317万6000円などを盗んだ疑い。 少年は「手提げ金庫を開けると腰を抜かすほど金が入っていた。船は現金を取るために盗んだ。漁協には金があるから入った。2人で分けて口座に入れた」と供述している。
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