第56回えひめ母親大会(同実行委員会主催)が16日、愛媛県松山市文京町の愛媛大であり、県内の女性団体や労働組合関係者ら約400人が米軍基地問題や原発、子育てなどについて考えた。 青山学院大非常勤講師のリラン・バクレーさん(48)が「くらしの目線から見た米軍問題」と題し講演した。 バクレーさんは、生活圏のそばにある在日米軍基地から出撃した米軍に戦地の子どもらが殺されていると指摘。「戦争に勝利しても息子を失った母親の慰めにはならない。対立は剣と銃ではなく対話で解決されるべきだ」と訴えた。
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