強盗など街頭犯罪発生が懸念される年末を前に、現金輸送など貴重品運搬業務に携わる警備員への防犯講習会が30日、愛媛県松前町西古泉の県警察学校であり、県内警備会社の警備員約50人が、輸送業務の基本や襲撃時の対応策を確認した。 年末防犯活動の一環で県警と県警備業協会(原保則会長)が初めて開いた。2人一組で行う現金輸送時の警戒方法について、協会の指導員が手本を示して「基本動作をしっかりして、見せる警備をするのが重要。輸送前の周辺検索で不審者がいないか確認を」などと説明した。
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