正しい自転車の乗り方を通じて交通事故防止を図ろうと交通安全こども・高齢者自転車県大会(県交通安全協会、県警主催)が16日、愛媛県松前町筒井の松前公園体育館であり、県内各地の予選を勝ち抜くなどした小学生と高齢者計80人が交通ルールに関する知識や運転技能を競った。 参加者は「後方よし」と大きな声で確認してスタートし、手信号を示しながら、交差点や見通しの悪い曲がり角、障害物のあるコースを走行。こどもの部ではS字走行や8字走行など難易度の高いコースでの競技もあり、ゴールすると会場から拍手が送られた。 城辺小6年山上大知君(11)は「大きな声で確認することを意識した。普段から周りを見て気を付けて運転したい」と話した。
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