バッテリー発煙トラブルを起こしたボーイング787について、全日空は1日から各地で国内線定期便の運航を再開した。松山空港(愛媛県松山市)の全日空羽田線も1日、2往復で再開し、全て定刻通りに到着した。同社によると、787での運航による乗客数への影響はなかった。 午前9時半松山発便は満席となり、搭乗口で操縦士やグランドスタッフらが乗客にメッセージカードや記念品を配って安全運航をアピールした。 出発前、同社の谷光宏松山空港所長ら約25人が駐機場近くに並び、滑走路へ入る787に手を振って見送った。
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