県内で最も早い土曜夜市が1日夕、新居浜市と伊予市で始まり、浴衣姿の親子連れやヨーヨーを持った子どもたちでにぎわった。 新居浜市の喜光地商店街では午後5時半に花火を上げてスタート。商店街中央の広場ではゲームイベントがあり、長い列ができていた。保育園帰りの沖村優里愛ちゃん(3)は、綿あめを買ってもらって大喜び。「次はリンゴあめも食べたい」とおねだりしていた。 伊予市灘町の灘町商店街周辺にはクレープやヨーヨー釣りなど定番の屋台約40店がずらり。あいにくの雨にもかかわらず、普段静かな商店街が活気に満ちあふれていた。カブトムシなどを釣る露店では子どもたちが興奮しながらも、慎重な手つきで昆虫捕獲に挑戦した。 喜光地商店街の夜市は7月13日まで毎週土曜開催。伊予市の夜市は6月8、15日にもある。
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