東日本大震災で被災した宮城県亘理町の亘理高校の生徒が２８日、新居浜市立川町のマイントピア別子を訪れ、新居浜南高生とバーベキューや観光坑道を巡るなどして交流した。 愛媛県の「えひめ愛顔（えがお）の助け合い基金」の被災地学校修学旅行支援事業で２年ぶりに来県。２年生約１６０人が２７～３０日の日程で５クラスに分かれ、松山城や道後温泉などを訪問している。 マイントピア別子では商業科の３３人が新居浜南高の２３人と交流。バーベキューの後、新居浜南高ユネスコ部員が観光坑道を案内した。 亘理高生は震災後約３カ月間、高校が避難所となり、最大８３０人が生活した様子などをビデオで紹介。それぞれの方言や学校生活を語り合った。
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