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愛南・横島沖のサンゴ回復 被覆率67.5%

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 サンゴの群落が点在する愛媛県愛南町で定点調査を続けている県内の民間ダイバーが27日までに、10月20日の調査結果をまとめた。横島沖で、昨年は台風の影響ではがれが目立ったソフトコーラル(軟らかいサンゴ)が回復し、岩礁などサンゴが定着できる場所に占めるサンゴの割合を示す被覆率が調査開始以来最高となった。 調査は世界的にサンゴの変化を追う「リーフチェック」の一環。イサナダイビングクラブ(松山市)が中心となり2002年から同町西海地区の横島沖(2号地、水深10メートル)と鹿島沖(中びしゃご、水深3メートル)の2カ所で実施している。 今年は14人が参加。海底に敷設した100メートルのラインに沿い、幅5メートルの範囲のサンゴの被覆率のほか、魚類やウニ、ヤドカリの数と種類を調べた。

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