愛媛県今治市が2018年4月の稼働を目指す同市町谷の新ごみ処理施設の整備・運営事業で、市は27日、一般競争入札の結果、県外企業グループが211億5000万円で落札したと市議会の廃棄物対策特別委員会で報告した。 内訳は建設費を含めた整備事業費118億5000万円、稼働開始後20年間の運営事業費93億円となっている。大手プラントメーカーのタクマグループ(兵庫県尼崎市)が落札し、落札価格は予定価格の84.4%。 特別委では、ほかにもう一つの県外企業グループが入札に参加したが、整備事業費で予定価格を超過し失格になったと報告された。
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