身近な生き物探しで四季を感じよう―。松山市のNPO「森からつづく道」(代表・松井宏光松山東雲短大名誉教授)は12月から、「めざせ! 生きもんマスター」と題し、地球温暖化や都市化の影響を受けている動植物の目撃情報調査を始める。分布状況の変化を調べるため、愛媛県内各地に大人も含め参加を呼び掛けている。 県自然保護課の委託で実施。NPOのホームページ(HP)などから参加を申し込むと、10種程度の鳥や昆虫、植物などの調査対象が載ったカレンダーが3カ月ごとに届く。発見した種類と時期、場所をHPなどから報告する仕組み。調査結果はHPで公表する。
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