愛媛県今治市の来島海峡に架かる3連つり橋・来島海峡大橋で22日夕、主塔の真ん中に夕日が沈む幻想的な光景が見られた。冬至(12月22日)の1カ月前と1カ月後の年2回しか見られない珍しい現象。 午後4時49分、橋の6本の主塔のうち最も大島側の塔頂(高さ約115メートル)から西方を望むと、雲間から現れた夕日が手前の主塔の間に入り込み、光のショーが始まった。 夕日は徐々に高度を下げ、同55分、5本の主塔の間にすっぽり収まった。オレンジ色の光をひときわ輝かせ、同57分には西の山へと沈んでいった。
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