佐田岬半島の国道197号(通称・メロディーライン)を走る第7回佐田岬メロディー駅伝(実行委員会主催)が23日、愛媛県伊方町であり、中学生から一般までの14チームが5区間(14・7キロ)でたすきをつないだ。 午前11時、選手たちは農業体験施設・瀬戸アグリトピア(同町大久)をスタート。アップダウンの激しいコースを力走しながら、宇和海と瀬戸内海が一望できる堀切大橋などを通過、ゴールの道の駅「きらら館」(同町九町)を目指した。 中学男子の部でトップでゴールテープを切った三崎中3年渡辺幹太君(14)は「勾配がきつくて景色を見る余裕はなかったが、チームみんなでうまくたすきをつなげた」と喜びをかみしめていた。
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