戦国時代の悲話に基づく「るり姫まつり」(白滝商工観光連盟主催)が23日、愛媛県大洲市白滝の白滝公園であった。極彩色の衣装を着けた地元児童26人が、稚児行列と花みこしの練りで紅葉の滝道を上り供養した。 大小七つの滝がある同公園は紅葉の名所。1570年秋、土佐の長宗我部氏の伊予攻めで近くの米津城が落ち、城主の妻瑠璃(るり)の方が世継ぎと滝つぼに投身したと伝わる。
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