愛媛県は１８日までに、２０１４年度当初予算案編成に向けた重点戦略方針（年次方針）を固めた。中村時広知事の公約に基づく長期計画のアクションプログラム最終年度となり、新産業の創出と産業構造の強化など１７施策を厳選した。 １１年度からのアクションプログラムは、有識者の推進懇話会で「順調に推移しているのは４５．８％にとどまるが中間段階では妥当」と評価され、重点施策を中心に取り組み強化が求められている。 １４年度の重点施策分野は特別枠で対応する。中村知事が掲げる「実需創出」へ県産品のブランド力向上や販路拡大、魅力ある観光地づくり、農林水産業の担い手確保、若年層の就職支援と人材力の強化を盛り込んでいる。
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