2015年の宇和島藩開藩400年に合わせ、愛媛県宇和島市などでつくる実行委員会(会長・石橋寛久市長)は18日、市役所で初会合を開き、「宇和島伊達400年祭」を15年3~11月に開催することを決めた。 宇和島藩は旧暦の1615年3月18日、仙台藩祖伊達政宗の長男秀宗の入城で始まり、江戸時代9代の藩主により治められた。400年祭は同藩の歴史や文化、伝統を後世に伝えるとともに、宇和島の知名度向上、地域産業活性化につなげる。 実行委は県や市、商工関係者ら19人で構成。会議では実施期間のほか、キャッチフレーズ「歴史と出会い 未来へ歩む 城下町」を決めた。シンボルマークは市内外から募る。 今後、3専門部会を設置し、イベント内容やPRなどの実施計画を策定する。
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