愛媛県新居浜市立川町のマイントピア別子で名物の冬桜が見頃を迎えた。敷地内の広場や鉱山鉄道沿いの約220本が白や薄紅色の直径2センチ前後のかれんな花を咲かせ、観光客の目を楽しませている。 マイントピア別子によると、残暑が厳しかったこともあり、例年より4、5日遅い11月上旬に本格的に開花した。紅葉したモミジなどと鮮やかな色のコントラストを描いている。見頃は12月上旬ごろまで。 一家6人で17日に観光に来た鬼北町三島小学校4年松浦芽生さん(10)は「小さくてかわいい。ちょこんと枝にのった雪みたいに見える」と眺めていた。
↧