臓器移植を受けた人や家族らでつくる「えひめ移植者の会」(野村正良会長)の2013年度総会が2日、愛媛県松山市若草町の市総合福祉センターであり、病気腎(修復腎)を含む移植推進などの活動計画を決定。移植医による講演で知識を深めた。 宇和島徳洲会病院の万波誠医師らと病気腎移植臨床研究に取り組んでいる西光雄・坂出聖マルチン病院名誉院長が講演。病気腎移植を1991年に広島県で初めて実施した際は報道でも好意的に受け止められたとし「臓器売買事件や徳洲会の特殊な事業形態もあり、色眼鏡で見られてしまった」と振り返った。
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