高級中晩かん「紅まどんな」の選果目合わせ会が7日、愛媛県松山市平田町のJAえひめ中央平田経済センターであり、県内各JAの販売・生産担当者31人が糖度や大きさなど出荷基準への理解を深めた。 生産量が増え、市場や販売先から高価格に見合う商品を求める意見が多く寄せられたため、昨年から実施している。 紅まどんなは県が2005年に品種登録した「愛媛果試第28号」の愛称。07年にJA全農えひめの上部団体・全国農業協同組合連合会(東京)が商標登録した。糖度や酸などの基準に達した果実に名称使用を認めている。
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