会計検査院は2012年度決算検査報告で医療機関へ支払われた診療報酬のうち愛媛県内3機関で753件、約5965万円(うち不当な国負担分約2357万円)が過大に支払われていたと指摘した。 内容は医療病棟入院基本料を実際の患者の容体よりも点数の高い区分で算定していた。県医療保険室は「点数表の解釈など適正に請求するよう指導している」とした。 05~10年度に介護通所サービス事業者などへ支払われた介護給付費では、県内10事業者で6717件、約4125万円(うち不当な国負担分約1252万円)が過大に支払われていたと指摘された。
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