タオルを使った健康づくりを目指す今治タオル体操愛好会はこのほど、タオル体操のイラスト入り缶バッジを製作した。渡辺小百合会長(49)は「若い人に人気の缶バッジで裾野を広げたい」とアピールしている。 タオル体操は愛好会が2000年に地元の盆踊り「木山音頭」をベースに考案し、市内外のイベントなどで普及を図っている。缶バッジは渡辺会長の知人がデザイン。直径約4センチで赤、青、白の3種類あり、イラストに「肩こりにええんよ~」というキャッチコピーが添えられている。 5日は渡辺会長らが市役所を訪れ、菅良二市長に缶バッジ50個を贈った。菅市長は「市役所でも始業前にタオル体操をしている。これからも普及に頑張ってほしい」と述べた。 缶バッジは1個100円で販売。
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