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食材虚偽表示 フジ子会社も加工肉7000食

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 スーパーのフジの子会社、フジファミリーフーズ(愛媛県松山市、大内健二社長)は8日、県内外で運営するレストラン25店舗で、牛脂を注入した牛肉や成型肉のステーキなどを、加工肉であることを表記せずに提供していたと発表した。 同社によると、25店舗は、四国4県と広島、山口の両県にあるレストラン「珈琲伝説」4店舗、「ハンバーグストリート」1店舗、「ふきのとう」2店舗、「どんと」18店舗。 店によって販売時期は異なるが、2007年7月以降、「サーロインステーキ」、「牛フィレステーキ」、「牛ヘレカツ」などのメニューで約7千食を提供していた。 フジグラン松山店やエミフルMASAKI内など、中四国6県にあるフードコート20店舗でも、クレープのホイップクリームを生クリームとする不適切な表記があった。長い店では10年以上前から続いていた。 同社は、ホテルなどでのメニュー誤表記問題を受け、10月末から調査。8日までに販売を中止したほか、記載を見直した。

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