在ブラジル愛媛県人会(西村定栄会長)の創立60周年記念式典が10日(日本時間10日夜~11日未明)、現地であり、ブラジル各地から集まった愛媛ゆかりの約300人が節目を祝った。中村時広知事や県議会、行政関係者、一般らでつくる訪問団(35人)も参列し、南米の大地に歴史を刻み続ける県人らをたたえた。 日本人のブラジル移住は1908(明治41)年の移民船「笠戸丸」出航に始まる。県内の6家族21人も乗り込んだ。これまでに愛媛から5000人以上が移住したといわれ、現在の県人会会員は約450家族。
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