商品が売れるごとに企業から共同募金会に寄付金が入る「募金百貨店プロジェクト」で、愛媛県共同募金会(中山紘治郎会長)とレデイ薬局(松山市、三橋信也社長)が11日、松山市持田町3丁目の県総合社会福祉会館で覚書を交わした。県内企業の参画は2社目。 中四国でドラッグストア154店舗を展開する同社は12日から来年2月11日までに、対象の飲料5種が1本売れるたびに2円を同募金会に寄付する。期間中に16万5000本を販売し、33万円の寄付を見込んでいる。対象商品の指定にはサントリーフーズ中国・四国支社が協力した。 11日の調印式では、三橋社長が「今後もさまざまな活動で貢献したい」とあいさつ。中山会長は「募金会への要望は高まっている。両社の提案で、一筋の光明が見えた」と期待した。
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