四国電力伊方原発に依存した地域振興の見直しに着手している愛媛県伊方町は、まちづくりなどを手掛ける「エイジオ」（大阪府）に新たな観光戦略の策定作業を委託することを決め、１３日に町内で説明会を開いた。 町産業振興課によると、応募のあった２業者の企画案を比較して委託先を選考。契約金額は４７２万円で、エイジオや町、ＮＰＯ法人「佐田岬ツーリズム協会」で協議しながら本年度末までに事業計画をまとめる。 １３日の説明会では「えひめ南予いやし博２０１２」の観光まちづくりプロデューサーなどを務めたエイジオの寺内浩司社長が佐田岬灯台での結婚式開催といったアイデアを紹介した。
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