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重油漏れ即応を 松山のコンビナートで訓練

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 石油コンビナートなどの事故を想定した訓練が13日、愛媛県松山市北吉田町の帝人松山事業所北地区であり、松山市の沿岸部にプラントを持つ4事業者や消防、松山海上保安部などの関係者約160人が初動対応や連携の取り方を確認した。 南海トラフを震源とする地震で震度6強の揺れを観測し、屋外給水栓が使用できない状況で屋外タンクから重油が漏れて火災が発生したと想定。 事業者はまず状況を確認し、関係機関へ通報。陸上では負傷者の救助や海水利用システムを活用した消火活動のほか、タンク爆発に備えた緊急待避訓練も行った。海上ではオイルフェンスや放水銃で重油の拡散を防いだ。 訓練は、松山地区共同防災協議会などが秋の全国火災予防運動期間(9~15日)に毎年実施している。

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