福祉施設の子どもたちに釣りに親しんでもらおうと、県釣り団体協議会所属の団体「公認釣りインストラクター県連絡機構」(上杉良太会長、8人)が、このほど、愛媛県八幡浜市向灘のおさかな牧場シーロード八幡浜で海釣り教室を開催した。8回目の今年は、児童養護施設「愛媛慈恵会」(松山市束本2丁目)の、小学5年から高校生までの子どもたち13人を招いた。 上杉会長が竿(さお)の扱い方や仕掛けの付け方、マナーなどについて説明。子どもたちはサビキ釣りを開始した。インストラクターの指導を受けながら釣り、小アジを中心にグレ、イサキなど約200匹が上がった。釣れたアジにヒラメが食いつき、仕掛けを切って逃げるなどのハプニングもあった。
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