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木屋旅館、登録文化財に 文化審答申

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 国の文化審議会(宮田亮平会長)は15日、愛媛県宇和島市本町追手2丁目の木屋旅館本館を登録有形文化財(建造物)とするよう下村博文文部科学相に答申した。2月ごろ登録される見込み。これで県内の同文化財(同)は110件となる。 県教委などによると、木屋旅館は1911(明治44)年に建築、開業した商人宿で、木造2階建て切り妻造り、桟(さん)瓦ぶき。建築面積は269平方メートル。当時、繁華街としてにぎわった追手通りや宇和島城の正門・追手門のそばに位置し、商業客や芝居客らが多く宿泊。司馬遼太郎や吉村昭ら多くの文人が宿泊したことでも知られる。

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