世界糖尿病デー(11月14日)に合わせ、愛媛県糖尿病協会などが17日、松山市大街道2丁目の大街道商店街で血糖値測定や健康相談を行い、買い物客らに糖尿病予防を啓発した。 会場では、糖尿病の危険度を調べるため体重や体脂肪、血圧を測定し、看護師や栄養士がバランスの良い食事などを指導。理学療法士らは、糖尿病で多い水虫の有無や合併症の危険を見極めるため、足の指の感覚などをチェックしていた。 血糖値の測定を受けた参加者には糖尿病予防のシンボルカラー「ブルー」のタオルをプレゼント。タオルを使った予防体操の体験もあり、松山市の男性(77)は「血流は大丈夫。筋力が少し弱いと言われた。気を付けたい」と話していた。
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