世界各国から集まったダンスの映像作品を上映する「国際ダンス映画祭」が10月4日午後9時15分から、愛媛県松山市湊町3丁目の映画館シネマルナティックで県内では初めて開催される。ナビゲーターを務める市内のダンスカンパニーyummydance(ヤミーダンス)の合田緑は「秋の夜長、ダンスと映像の楽しいイベントへ気軽に来てほしい」と呼び掛けている。 同映画祭は、ダンスをモチーフとした映画を上映するイベント。今回は世界各国から募集した82作品の中からフランスやイスラエルなどの9作品を上映する。上映後、演出家で映像作家の飯名尚人によるアフタートークがある。 上映前には、飯名が講師を務めるワークショップも開催する。午後1時からは、同市三番町6丁目のコムズで映像ワークショップ「動く人を撮ろう!」を開催。動きがある人物を上手に撮影するこつを学ぶ。1000円。定員20人程度。午後7時からは、シネマルナティックで「映画館で撮って、スクリーンで観(み)よう!」を行う。飯名が指導するテクニックや演出法を駆使してスクリーン前で動く人物を撮影し、完成映像をスクリーンで上映する。2000円。撮影者、被写体の各15人程度を募集。同映画祭のチケット持参で見学もできる。
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