ソフトボールの全日本一般男子大会がこのほど山形県で48チームが参加して行われ、愛媛県代表の「M・D」(松山市)が初優勝を果たした。入口芳幸選手兼監督(42)は「うれしくて涙が出た。チームワークなど学ぶことは多かった」と振り返った。 過去2回の出場は最高でベスト8。投手を軸にした守りのチームだったが、今大会は打線が下位までつながった。 初戦で昨年優勝した東京代表チームに1点差で勝って勢いづくと、次戦以降は安定した試合運びで勝ち上がった。決勝は宮崎の都城バスターズSBCと対戦。初回に先制し一度もリードを許すことなく4―3で勝利した。
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