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弥生期今治の貴重資料 松山市考古館で紹介

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 2012年度に愛媛県今治市朝倉地区で発掘された遺跡を紹介する「いにしえのえひめ2013」が松山市南斎院町の市考古館で開かれている。2体の竜が描かれた弥生土器など全国的にも貴重な資料を含む約100点が並んでいる。10月14日まで。 県と松山市の両埋蔵文化財センターなどが主催する「古代いよ発掘まつり」の後期展で、7遺跡を取り上げている。 同市新谷(にや)の新谷森ノ前遺跡では、竜が描かれたものとしては国内最古級の弥生時代後期前半(約1900年前)の土器が見つかった。水害で土砂が堆積した谷に埋められており、竜には水を支配する力があると考えていた当時の中国の最新情報を知っていた集団の存在を証明する。

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