今治タオルの幅広い知識を問う「タオルソムリエ資格試験」が12日、愛媛県今治市と東京、大阪の計3会場であり、合わせて598人が日ごろの接客や販売の成果を試した。 四国タオル工業組合と今治商工会議所が毎年実施しており、8回目。今回は受験者数が前年比29.7%増と大幅に伸び、過去最多となった。 同市東門町5丁目のテクスポート今治では186人がタオルの歴史や製造過程、流通などに関する50問に挑戦。市内のタオル会社勤務の渡部くるみさん(18)は「しっかり準備してきた。日本を代表する今治タオルの良さを多くの人に伝えたい」と意気込んでいた。
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