原子力規制委員会は13日、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)を訪れ、重大事故対策などの状況を調査した。四電が再稼働に向けて申請している安全審査の一環。 規制委が伊方原発を現地調査するのは2012年9月の発足以来、初めて。規制委の事務局を担う原子力規制庁によると、安全審査を担う規制委委員は都合で欠席し、市村知也安全規制管理官ら20人が参加した。 調査は午前9時ごろから午後4時半まで実施し、緊急時の対応拠点やポンプなどの現状を確認したという。規制庁は近く同庁ホームページで結果を公開する予定。今後の現地調査は未定としている。
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